BMW 3シリーズ タイヤ脱着 車検対策 タイヤのはみ出し E90

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この記事では、車検時のタイヤはみ出しについて説明します。
BMW 3シリーズでホイールの履き替えやスペーサーを入れている方、
車検の前にタイヤのはみ出しチェックをしましょう。
魔改造なんてしてないので、さらっと通るはずだったのですが、

最寄りのショップから

 

このタイヤのはみ出しじゃ車検通らないよ。

とのご指摘 ドテッ!!ヽ(*゚ω。)ノ

車検で違反になるタイヤのはみ出しについて

何がいけないのかというと、タイヤ&ホイールです。
フェンダーからのはみ出しは無いように見えるのですが、、、、

車検でのタイヤはみ出しルール

実はてっぺんだけがフェンダーにおさまっていても、
決められた角度の範囲まで収まっていないといけないんだそうです。
頂点を中心に、前方30°、後方50°がフェンダーの内側に入っていないといけない。

んで、うちのBMWの何がだめなの??

矢印のところ、図で言うとCの角度のあたりが、BMWのデザインのせいで内側に入っているので

タイヤが『出ているように見える』わけです

BMW E90 タイヤ車検対策

ということで、あいだにかましているスペーサーを取り除きます。
フロントタイヤは浮かすと空回りするので、ジャッキアップする前にボルトを緩めます。
ジャッキはフロアージャッキを使っています。

ジャッキアップしてとりま1本外したら、ホイール交換補助のマウンティングピン(名称あってる??)と差し替えます。

タイヤが外れました。このタイミングでホイールやブレーキ周りも清掃するとなおよいです。

ピンは写真のように2本あると便利です。

ボルトは外すときもつけるときも★の書き順のように締めていきます。

締め付けトルクは120Nmでやります。詳しくはディーラーに問い合わせてくださいね。
スペーサーをはさむ場合はもう少し強めに締めてもいいかもしれませんが、
トルクを掛けすぎるとボルトが伸びて逆に緩むと言う場合もあるみたいです。
しゃきーん!!これで大丈夫でしょう。

タイヤ脱着おすすめジャッキと工具

DIYは自己責任です。

フロアジャッキ

タイヤ&ホイールの脱着にはジャッキとクロスレンチが必要になります。
フロアジャッキは、ロータイプのものがおすすめです。

クロスレンチ

クロスレンチはアルミホイール用の筒の部分が細くて薄いものがベターです。

ジャッキスタンド

可能であればジャッキスタンドも用意されてください。事故防止のために。

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