いやー、50cc市場は渋いみたいですが、ズーマー乗りは増える一方ですね。
なので私みたいに原付に乗るって人もまだまだ多いのかなと。
そうじゃなくても通勤通学でズーマーを手に入れる人も多いだろうと思って
ズーマー歴10年以上の僕が中古ズーマーでチェックしておきたい箇所を教えます!
目次
中古ズーマーで確認したい項目
ズーマーを中古車で購入する
「その前に」
中古車ショップなどきちんとした店舗で購入した場合は
基本的にはショップにメンテナンスは任せちゃいましょう。
整備済みで購入できているはずなのでまず問題は無いと思う。
しかし購入前にチェックすべき項目としてもつかえるので読んでおいて損はない。
ヤフオクなど個人での売買で手に入れたズーマーは未知の世界。
そんなズーマーくんのメンテもどこからやればいいのかわからない人も多いはず。
一つずつ見ていきましょう。
ホンダ ズーマーのキャブレター車とFI車について
初期の頃に発売されたズーマーはキャブ車といわれていて、
キャブレターがついたバイクになります。
できればあたらしいFI車を購入しましょう。
FIとはフューエル・インジェクションといってキャブレターではなく、
電子制御のインジェクターでガソリンを噴射します。
キャブレターが詰まっているとエンジンに燃料や空気を正常に送ることができずエンジンがかからない、もしくは正常に動かないことがあります。
ちょっとトラブル付きですが、キャブレターの取り外しについての動画を紹介します。
経年劣化で気をつけたいのは、エンジンとキャブレターを繋ぐインシュレータという部品です。
こちらは樹脂部品なので劣化していると割れている可能性がありますその場合はホンダに部品発注しましょう(発注方法はのちほど)
ホンダ ズーマーのタイヤ劣化具合
パッと見てわかりやすいのがタイヤの劣化です。
タイヤのめがまだまだあるとしても、
タイヤのサイドにヒビが入ってるなら即交換対象。
タイヤは純正と同じもので約2万でした。
ZOOMER(ズーマー)のフロントカバーの割れ
ズーマーのカバー類はすべて樹脂製パーツなのでよくフロントカバーの横にあるボルト部分がわれていることがあります。
中古車だと交換してくれないかもですが、
見えづらいところで大きく割れていないかチェックしましょう。
中古パーツとして多くでていますので、あとから綺麗な物と交換するのもありですね。
サイドのボルトも汚くなっている可能性がありますが、僕はラッカースプレーで塗装しちゃってます。
ガソリンタンクのサビなど
これはステップボードをカバーを外さないとわからないので難しいかもしれませんが、
タンクの錆がひどいとタンクが割れてガソリンが漏れることになります。
なので、ショップ店員などに「タンクはさびてないっすかね??」と一応聞いておきましょうね。
サビとりではなく、サビを変化させて落とすこんなアイテムもあります。
ZOOMER(ズーマー)のフロントフォークの劣化
なかなか自分では判断つきにくいと思いますが、
経年劣化でブッシュや中のスプリングがへたっていると
スムーズなストロークができずに乗り心地がわるくなります。
気になる場合は市販品と交換しちゃいましょう。
自分でできるズーマーメンテナンス
日頃のメンテナンスで自分でできるものは自分でやったほうがズーマーにも愛着が湧くってものです。
洗車
いがいと原付って放置されがちなんですよね。
雨風に耐え抜いて、、、ってやってたらすぐに劣化してしまうので雨に濡れたら拭いてあげる。
たまには洗車してあげるなど目をかけてあげてください。
エンジンオイル交換
動画では別のメーカー物を使っていますが、使用するオイルはホンダ純正がおすすめです。
交換方法は動画で確認されてください。
オイル交換の詳細はこちらをお読みください。
ホンダ ズーマーの純正パーツの注文方法
ホンダのディーラーで純正パーツを購入するには
以下の手順になります
- お近くのホンダドリームに来店する
- 部品番号がわかってる場合はその場で注文
- 部品番号がわからない場合は店員に確認しましょう
- 発注して早ければ翌日にお店に届きます
原則として、来店でないと発注を受け付けないとのことです。
電話注文などは受け付けないという意味。
可能であれば車体番号など控えておいたほうがいいと思います。
番号登録時に必要なものなのでわかるとおもいます。
長く乗るには定期的なメンテナンスが必須となります 。
楽しく長く乗ってください。
ズーマーにバイク保険は必要か
原付バイクの盗難や事故、とても多いです。
自動車保険に入られている方はそれに「原付特約」のような125cc以下のバイクも合わせて保険が効くものもありますのでチェックされてください。
バイクのみの方は盗難保険だけでなく、ご自身が事故にあった場合の保険をお考えください。