ホンダ エイプ50 KEIHIN PC20 ビッグキャブ セッティング 秋編です。
どうしてもうまくふけあがらず苦戦しましたが、
結論から言えば、とんでもない感違いしていました。
MJ85番でもプラグが黒くなり、アクセル1/2〜全開あたりで失速。
セッティングを検討します。
目次
ホンダ エイプ50 KEIHIN PC20の現状把握
現在ついているものを確認します。
- パイロットジェット35番
- メインジェット105番
- ニードルは上から2番目
での調整スタートです。
デイトナのコネクティングチューブの取説によると、
PC20参考セッティングは、
- パイロットジェット38番
- メインジェット105番
- ニードルは上から3番目
ホンダ エイプ50 パイロットジェットを交換
取説通りに38番に交換しました。
ホンダ エイプ50 エアスクリューの調整
エアスクリューを半回転締めるとアイドリング高くなり、
アイドリングスクリューでさらに調整ができるようになりました。
この時点で、アイドリングは1500回転あたりで安定。
うちのエイプはこれ以上さげるとエンジンがとまりそうです。
ホンダ エイプ50 キャブレターセッティング 二次エアーの確認
二次エアーとはキャブレターの接続部分があまく、
空気を別から吸っている場合に調整が狂うというものです。
エンジンをつけて、パーツクリーナーを吹きかけてみます。
これでアイドリングに変化があるようでしたら、二次エアーの疑いがありますので
取り付け部分の確認をしてください。
うちは変化なし!
ホンダ エイプ50用メインジェットのセットを購入
まだ濃いのかと、MJセットを追加購入。
80番に交換です。
ところが調子は悪くなる一方。
よく考えたら、スロージェットまでの調整は悪くないはず。
なのでプラグで確認したいのは高回転のとき。
5速で調子悪くなったあたりでエンジン切ってみることに。(立ちごけしないように、、
すると、これまで黒かったプラグが逆に白く。
わかりにくいかな。
つまりだ、MJは薄い症状がでていたのに、
中低速で黒く焼けたプラグで濃いんだと感違いし、
さらにMJを薄くしていたってこと。
なら、試しに濃い症状見てみようと最大のMJ110番に交換。
するとどうでしょう。
今まででで1番調子が良いw
5速で全開までスムーズに回転が上がります。
MJセットは無駄になりましたが、良い勉強になりました。
ホンダ エイプ50 KEIHIN PC20セッティングまとめ
秋の設定は
- SJ38番
- MJ110番
- ジェットニードル3番目
ひとまず完了です。
ホンダ エイプ50 KEIHIN PC20セッティング で必要なもの
今回調整したのはKEIHIN のビッグキャブレターPC20です。
メインジェットのセットがあると調整で役に立ちます。
サイズや番手を確認して購入しましょう
パイロットジェットも同じく
調整をするのにスパークプラグの状態を確認することがあります。
取り外しにはプラグレンチが必要です。
エアクリーナーボックスをそのまま使いたい場合はデイトナのコネクトチューブがあるとよいです。