ホンダ ズーマー ロンホイするときに気をつけること

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ホンダ ズーマー にロンホイを組み付けた際に、苦労したところや気を使ったところを紹介します。

ホンダ ズーマー ロンホイにロンホイ組付けで苦労したとこ

ロンホイを組み付けました。

ズーマーロンホイ組み付け

といいつつも、作業手順が正しかったのかどうかもわかりません。

これからロンホイ取り付けに果敢に挑戦する皆様に、良し悪し関わらず
私の場合の作業場の注意点を残しておこうと思います。

ジャッキがあったほうがいい

ある意味必須になるかもしれない道具です。
エンジンハンガーを取り替えるわけですから車体フレームとエンジンを切り離すことになります。
フレーム側を支えるジャッキが必要です。

フロントタイヤを支える何かがあるとなおよい

フロアージャッキでフレーム側を支えたのですが、
車体が倒れようとしますのでフロントタイヤをコンクリブロックで支えてみました。

リアブレーキワイヤーやスロットルワイヤーを交換する

新品でロンホイキットを買うとリアブレーキワイヤーが付属しているので新しいものに交換しましょう。
車体がロングになる分、ワイヤーの長さが足りなくなります。

ズーマー スロットルワイヤー交換

ちなみにうちのズーマーは、ハンドルが低く短くなっているのでワイヤーの交換は不要でした。

ズーマーハンドル交換

フューエルホースは交換しよう

これが盲点だった、
燃料タンクとエンジンを繋ぐホースです。
よくよく考えたらタンクとエンジンも離れちゃうので交換が必要。

これも新品キットであればホースは付属しています。

配線類は可能な限り記録してから外す

ズーマーエンジン周りを記録する

記録しながら作業しないとわからなくなりますw
外さずに作業すると、たぶんハーネス類ぶっちーん切れて泣くことになります。

トルクレンチを使って規定トルクで締める

エンジンハンガーを組み付ける際のボルトの締め付けトルクは、

  • エンジンハンガーリンクボルト(フレーム側)2つ、39N-m
  • エンジンマウントナット(エンジン側)1つ、49N-m
  • リアクッションアッパマウントボルト 38N-m

だそうです。

ネットで拾った情報なので正しいのかわかりませんが、これを鵜呑みにして締めこみました。

この手の締め付けトルク値は、

明確な理由が無い限りはこれ以上の力で締め付けないほうがいいです。壊れます。

各部を一気に締めない(緩めない)

外すときも、つけるときも、
ボルトを一気に外したり締め付けたりするのは危険です。

ほかのボルトや部位に負担が一気にかかってダメになることがあります。

他サイトを回ってじゅうぶんに情報収集してからやる

ズーマーカスタムのなかでもやってみたいカスタムですよね。

失敗したくなければ、十分に知識を得て且つ危険予知して行ってください

あくまで自己責任となります。

できればお友達といっしょにやろう!

ひとりでやるもんじゃなかったw(ぼっちですから)

結構大変です。

複数人でやったほうが楽だろうと思いました。

ロンホイをつけた感想

150mmロングやってみて気づいたことは下記の通り。

  1. エンジンヘッドがやや下がる(傾く?)
  2. リアブレーキケーブルはそのままだと届かない
  3. リアフェンダーはそのままで大丈夫
  4. ナンバープレートもそのままで大丈夫
  5. キャブがリアからみえるところにでてくるので、調整が便利
  6. ややマフラー音が大きくなる(大きく聞こえる)
  7. 直線は安定、カーブは言うほど影響なし

単にエンジン周りを撮影しただけの動画ですが、何かの参考になれば。。

ZOOMER(ズーマー)にロンホイをつけたその後

調子は良い!そしてなんだか速くなった?直線は安定してますね。

ホイールベースが長くなったからといって、取り回しで困る事もなく問題ありません

少し気になるのは、多少ですがエンジン音が大きくなった気がします。

後ろにエンジンが移動したせいでしょうかね?

マフラーも変わってないはずなのに低い太い音がします。

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