今乗ってる215サーフのステアリングには今時ならついているはずのスイッチ類がついていません。
ステアリングスイッチ(ステアリングリモコン)に慣れていると、215サーフがとても不便に感じられてしまいます。
カーナビ側にはステアリングリモコンの端子があるらしいのでどうにかならないか調べてみたところ、
どうやらアルファード10系のステアリングが215サーフに合うらしい。
ってことで必要な情報と要点をまとめ
- アルファード10系のステアリングリモコンを入手せよ
- ホーンパッドの加工が必要かも
- エアバッグが危険なので取り外し方を調べよ
- カーナビとステリモを繋ぐケーブルを調べよ
です。
では取り掛かり開始!
動画にもまとめていますので、よければチャンネルをご覧ください。
目次
ステリモ取り付けに必要なもの
今回必要だった工具やアイテムをご紹介
- ステアリングリモコン本体
- リモコン用ホーンパッド(加工する場合は不要)
- 内張剥がし
- 精密ドライバーのマイナス
- ギボシ加工の道具類
- ラジオペンチ
- 星形のドライバー(エアバッグ取り外しのため)
- 12pinコネクター増設用のピン(トヨタ純正部品 82998-12870)
ケーブル付きもありますが、今回はピンのみを選びました。
追加配線ようにネームタグがあると分かりやすいです。
日本車で使うことはあまり無いのですが、今回はエアバッグ取り外しに必須なので1セットあると今後も便利かも。
アルファード10系のステアリングをゲット
アルファードの10系のステアリングがサーフに適合すると聞いて、安く買ってきました。
サーフ純正だとめっちゃ高いんですよね。。
見た目はほぼいっしょなのでこれでいけると思います。
センターコンソールのバラし
ナビ裏へのアクセスについてはこちらの動画をご覧ください。
結構めんどくさいです。。。
必ずバッテリーのマイナスを外してからやりましょう。
ステアリングスイッチの移植
ステアリングスイッチの配線
サーフの整備書から配線図を調べてきました。
画像の左下はステアリングの下の方にでているスパイラルケーブルのコネクタです。
そこにステアリングリモコンの、スイッチ1(SW1)、スイッチ2(SW2)、アース(SWG)を接続するのですが、、ややこい。
何度も失敗した。。。
リモコンからスパイラルケーブルまで端子が来ているのですが、そこからナビまでの配線がありません。
ステアリングリモコン対応のサーフの場合はここからナビ裏に20ピンのコネクタが出ているはずなのですが、うちのサーフはもともとついていないので、ナビ裏はたんなるトヨタありがちの10ピンコネクタでした。
ステアリングの下のほうをバラすとスパイラルケーブルの逆側がみえます。
現状はホーンの配線のみが6番に繋がっています。
ここに1,10,11,12の4本を追加する必要があります。
こちらのピンをつかって3本配線を作成し、コネクタに接続します。
その後、その先をナビの方に通して接続いました。
接続したのは、SW1,SW2,アースです。イルミは今回は不要と判断しました。
理由はアルファードのスイッチはグリーンのLEDになっているからです。
サーフは基本的にオレンジなのであわないなーとおもってそれなら点かないように配線をしませんでした。
ステアリングスイッチの設定
取り付け完了です。
あとはナビ側のステアリングスイッチ設定で各ボタンの設定を行えばOKです。
うちの場合はAVN-RB7を法人モデルから個人利用仕様に変更して、ステアリングスイッチを設定しました。
法人モデル仕様だと設定できなかったんですよね。
デンソーテンのお客様相談室に電話すると教えてくれます。
これで超便利になりましたーw
ここまでやるともうステアリング本体もいいやつに変えたくなりますね!